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ドイツ・エルツ山地のザイフェンのこと

ザイフェンの歴史

ザイフェンの歴史は、約700年前に炭鉱の村として始まりました。 錫や銀などの発掘で発展していきましたが、やがて海外からの安価な資源の流入により、ザイフェン村の炭鉱業は衰退していきます。 そこで人々は、生活の糧を木工業によるようになります。 お皿などの日用品も作られていましたが、1750年頃についにザイフェンの木のおもちゃの歴史がスタートしました。 そして、今でもその伝統は職人さんたちによって受け継がれ、私たちはその素晴らしい技術を木の人形やおもちゃに見ることができるのです。

ザイフェン教会ザイフェン教会は、ザイフェン村のシンボルです。


ザイフェンの観光

ドイツ人だったら「クリスマスシーズン以外にどうしてザイフェンへ行くの!?」と思うくらい、ザイフェン=クリスマスマーケットとして有名ですが、 工房やショップがお休みになる日曜日以外だったら、ザイフェンを十分楽しむことができます。


ザイフェンおもちゃ博物館

ザイフェンおもちゃ博物館くるみ割り人形を始め、電車やドールハウス、積木などさまざまな木のおもちゃを見ることができます。1時間くらいで、のんびり見ることができました。博物館前に大きめの駐車場があります。

URL:

https://seiffen.jp/seiffen/

OPEN:

10:00-17:00

料金:

大人3.5ユーロ


ザイフェン野外博物館

ザイフェン野外博物館敷地内には、17世紀から19世紀に建てられたザイフェンの住居が点在しています。おもちゃ職人の家、かご作り職人の家、水車などから、当時のザイフェン村の暮らしぶりを垣間見ることができます。 実際に中に入り、2階に上がることのできる家もあり1軒1軒見ると、2時間くらいかかると思います。博物館前に駐車スペースがあります。

URL:

https://seiffen.jp/seiffen/

OPEN:

9:00-17:00(11月から3月は天候により開館。9:00-16:00)※12:00-13:00お昼休憩

料金:

大人3ユーロ


ハウプト通り

ドイツの町や村には「ハウプト通り(Hauptstraße)」という通りがあります。「ハウプト(Haupt)」とは「主要な」という意味があり、その地域のメインストリートです。 ザイフェンのハウプト通りには、前述のおもちゃ博物館や野外博物館の他、さまざまな工房のショップ、レストラン、ツーリストインフォメーションが並んでいます。 また、通りではおもちゃがデザインされたかわいらしい看板や木の人形のモニュメントなどを見ることができ、歩くだけで木の人形好きならテンションマックスです!

ハウプト通りお店の名前の横に、サンタクロースがプレゼントを背負っています。


ハウプト通りちょっとわかりにくいかもしれませんが…このキャンドルを持った人形けっこう大きいです。左はしにちょこっと写っているおじさんのサイズにご注目ください!


ザイフェンへのアクセス

主要都市から電車とバスを乗り継いでいくか、車で行くかで言うと、可能ならば(日本で普通に運転ができる人なら)車がおすすめです。 ドイツの鉄道はわかりやすく時間もわりと正確なのですが、ザイフェンに駅がないため(昔はあったそうです。)主要都市から高速鉄道とローカル電車、さらにバスに乗り継ぐ必要があり時間がかかってしまうためです。 限られた旅の時間なので、車がおすすめ!

↓運転に自信のないte-noriスタッフによる、ドイツでのレンタカーについてのリポートはこちら!

ドイツでレンタカーを借りてザイフェンへ行ってきました!

※このページの情報は、2015年3月にte-noriのスタッフがザイフェンを訪れた時の情報です。最新情報は、公式URLでご確認いただくことをおすすめいたします。