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<中編>5日5日は端午の節句!いつから飾る?五月人形に関する、Q&A。
端午の節句シリーズ、中編です!前回は端午の節句の由来など、成り立ちをご紹介しました。今回は知っているようで知らなかった、五月人形にまつわるQ&A編です!
エッセイ「<前編>5日5日は端午の節句!そもそも、端午の節句って?」はこちら!
五月人形に関する、細かな疑問にお答えします!
五月人形を飾るのは、いつから?
五月人形はいつごろから飾るものだと思いますか?実際には何月何日に!というものはないですが、早くは春分の日を過ぎてから、遅くとも四月の中旬までに飾るのがオススメ。
五月人形をしまうのは、いつ?
しまうのは5月5日が過ぎてから。お人形を楽しむ意味も込めて、終わってから一週間くらいは飾っておいても問題無いようです。お子さんを守ってくれるお人形なので、一年中楽しむご家庭もあるようですよ。
五月人形は、何歳まで飾る?
どの年齢まで飾るかについてですが、これも特に決まりはないんだそう。「成長を祈願するもの」ということを念頭に、ご家庭で話し合ってみるのも良いですね。また、次男、三男と誕生した場合は、それぞれに用意するのが通例なんですって。
五月人形は、誰が買う?
そして、ご家族・ご親戚のどなたがお人形を用意するかということについては、悩まれる方も多いかと思います。以前は母方のご実家が購入するという話も地域によっては存在したようですが、色々な価値観が混在する現代では、双方のおうちで話し合われるのが一番、と考える方も増えてきているようです。
せっかくの可愛いお子さんのための日ですから、皆さんが気に入るお人形で楽しみたいですね。
素朴で愛らしい「わんぱく」(左)と豪華セットの「桃太郎」(右)
いかがでしたでしょうか?私の親戚のおうちでは床の間に一年中五月人形が飾ってあったので、そういうものかと思っていましたが、飾る時期はご家庭でそれぞれだったのですね。
せっかく用意したお人形ですから、一年中飾らないご家庭では、早めに飾り、遅めに収納するのがお人形を楽しめていいのではないでしょうか!
それから、誰がお人形を用意するのかという話題があるのにも驚かされました。確かにかわいいお子さん、お孫さんには、何かとプレゼントしたくなっちゃいますよね!