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夏本番がやってきた! いま知りたい、スポーツのよもやま話6選

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夏本番がやってきた! いま知りたい、スポーツのよもやま話6選

2021年7月21日 (2021年10月1日最終更新)

暮らし / 卯三郎こけし, Lovi, ドイツ・ザイフェン村

ミニジュウドウガール

こんにちは! いよいよ梅雨も明けて、夏本番がやってきましたね。今回は、今最もアツイ「スポーツ」をテーマにしたエッセイをお届けいたします!

意外と知らない、スポーツのよもやま話。競技の色々な表情を知っていると、より楽しむことができますよね。

エアコンの効いたお部屋で涼みながら、リラックスタイムのお供にご覧くださいね:)

⇒「ミニジュウドウガール」はこちら

世界で最も人気のあるスポーツ、サッカー

ミッフィー ボール

世界中でプレイされている人気No.1のスポーツ、サッカー。ボール一つあればどこでも楽しめるという手軽さで、全世界でおよそ35億人ものファンがいるとされています。

サッカーと似た遊びやスポーツは世界中で点在していましたが、ルールは地域によってマチマチでした。それが産業革命の際、イギリスの技師が世界中に渡ったことでイングランド流のサッカーが広まり、現在のルールのサッカーが定着していったといわれています。

というわけで「近代サッカー」という意味合いでは、イングランドが発祥となるのですね!

ちなみに、サッカーとラグビーは元々同じ競技。自由度を重視する派がラグビーへ、スピード感を求める派がサッカーへと分かれたんだそうですよ。

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野球のバットって、なんの木で作られている?

WRツリー ラウンドグリーン

アメリカ発祥の野球は、サッカーと比べると競技人口は少ないものの、日本での平均年俸はNo.1とさすがの人気ですね。

野球に必要不可欠なバットは、日本では「アオダモ」と呼ばれるトネリコの樹が愛用されています。家具などにも用いられるアオダモは日本中に自生しているため、たびたび折れてしまうバットの素材としても申し分ないはずでした。

しかし、実はバット用となると、耐久性や柔軟性に優れたものでなければなりません。その条件の厳しさや、アオダモ自体の成長の遅さもあり、今バットに使えるアオダモは激減してしまっていると言われています。

最近では選手がアオダモの植樹をするなど、バット用のアオダモの保護にも取り組んでいます。ちなみに折れたバットは、お箸などに再利用されているんですって:)

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世界で広まる「JUDO」の精神

ミニジュウドウガール

日本発祥の柔道ですが、何故か海外のイメージがあるという方もいらっしゃるかもしれませんね。

柔道の競技人口は、日本ではおよそ15万人。対してドイツが18万人、フランスは55万人、そしてなんとブラジルでは200万人といわれています。

日系人の多いブラジルで盛んなのは頷けますが、フランスやドイツで人気が高いのはちょっぴり不思議ですよね。

何かとルーズな印象のあるヨーロッパですが、柔道の規律を重んじる精神性や、礼儀作法への美徳などを学びたいという人がとっても多いそう。そういったところに共感を覚えてもらえるのは、なんだか嬉しいですよね。

また、教育的にも柔道を習わせたいというご家庭も多く、授業で取り入れられることもあるそうですよ。

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知ると面白い、テニスの点の数え方

ピーターラビット(小)

点を取った際に、1点、2点ではなく15、30、40と数えていくテニス。テニスに触れる機会がないと、少し混乱してしまいますよね。

1555年に出版された「球技論」という書籍にすら、「この数え方は昔からのもの」と書いてあるほど、古くから受け継がれてきたものなんですって。

由来にはいくつか説があるのですが、スコアボード代わりに時計を使っていたため、分かりやすく15分単位で区切ったものを元にした、というのが有力だそう。

30の後が45ではないのは、「フォーティファイブ」と発音するのが面倒で「フォーティ」になったというのですから、クスッとしてしまいます。

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初心者でも見やすい、レスリングのルール!

スモウマン

紀元前3000年には既にスポーツとして確立していたとされる、人類最古の格闘技レスリング。日本では特に女子レスリングが有名ですね。

ところでレスリングってどうやったら点が取れるのか、意外とご存じないのではないでしょうか?

まず、1ピリオド2分が3回行われ、2ピリオドを先取した方が勝ちとなります。

相手の両肩を1秒以上地面に付けるとフォールと呼ばれ、その時点で1ピリオドを獲得。6分間で勝敗が決まらなかった場合は、相手を倒したり投げたりすることで獲得できるポイント数で勝者を決めます。

攻撃に消極的な選手にはコーションと呼ばれるペナルティが与えられるなど、柔道と似たルールなので、日本人にはとっつきやすいスポーツかもしれませんね。

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自分との対話が大事なアーチェリー

ゆらゆら

弦が張っているだけの和弓と違い、様々な器具を駆使して、いかに的の真ん中に当てるかを競うアーチェリー。

70m先の的は直径122cmで、10点を獲得できる中心部は12.2cmしかありません。これはラグビーコートのゴールに立ち、向こう側のゴールに掛けられたCDを狙うのと大体同じです。

弓自体にも様々な器具が付いていて、例えば手ブレを弱める「スタビライザー」。照準を合わせるための「サイト」。アローを乗せるための「レスト」など、およそ15種もの道具を使っています。

「95%がメンタル」と言われるほど集中力がものを言うスポーツで、じっと照準を合わせる鋭い眼差しや、放つ前の静寂からの歓声など、動きの少なさに反してとても見ごたえのあるスポーツなんです!

⇒「ゆらゆら」はこちら

サーファー君

今回はいつもとは少し違うテーマでお送りしましたが、いかがでしたでしょうか。皆さんには、何か「推し」のスポーツはございますか?

なかなか体を動かすことすら難しい世の中ではありますが、せっかくの夏ですから、たまには思い切り汗を流したい気分になったりもしますよね。

感染対策と水分補給を忘れずに、楽しいスポーツシーズンになりますように。最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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夏本番がやってきた! いま知りたい、スポーツのよもやま話6選

2021年7月21日 (2021年10月1日最終更新)

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