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ニッセ、トムテ、トントゥ、パッカネン・・北欧に伝わる、妖精たち。
te-noriの主力アイテムである、ノルディカデザインの「ニッセ」。また、根強いファンの方が多いラッセントレーの「トムテ」。去年からお取り扱いを始め、瞬く間に完売商品の出た、アーリッカの「トントゥ」と「パッカネン」。
te-noriに携わるようになってからは当たり前のように親しんでいますが、初めは「ニッセ」と言われても、何のことを言われているのか分からなかった時代もありました。
今回は初心に立ち戻り、彼らのことをご存知ない方にも知っていただけるよう、彼らを紹介をしていきたいと思います!
「ニッセ(nisse)」byノルディカデザイン
ニッセとは、ノルウェーやデンマークなどで発祥した、伝承に登場する妖精のことです。
主な仕事はプレゼントを包んだり運んだり、サンタクロースのお手伝い。サンタさんと同じような赤いとんがり帽子をかぶっていて、ヒゲをたくわえた小さな子どもくらいの大きさといわれています。
屋根裏などに住んでおり、ニッセがいるおうちは幸福になるとされていますが、彼らはとっても気分屋。大切にしないとイタズラをしてしまうため、クリスマスの時期には感謝を込めて屋根裏などにスープを供える風習があるんですって。
北欧ではクリスマスというとサンタクロースよりニッセを思い浮かべる方も多いようで、お店にはニッセ人形がたくさん。様々な姿のニッセ人形を見ることができます。
ノルディカデザインのニッセは、製造の全てを本場ヨーロッパで行っている「本物」。おヒゲのニッセはもちろん、可愛らしい女の子ニッセ、青いサンタを主流とするロシアの流れを汲んだ青いニッセなど、新しいニッセ像を次々に確立させています。
ハイクオリティでありながら手作業で作られているため、一つ一つ表情が違うのがノルディカデザインニッセの特徴。あなただけのお気に入りのニッセを是非見つけてみて下さいね。
毎年その年限定のデザインが大好評の、ノルディカデザインのイヤーズノルディカですが、今年のテーマは、「郵便」にきまりました。また続報をお届けしますので、もう今しばらくお待ちください!
実はどのお人形も、私たち人間と同じで、ほとんど国籍が違うだけということが分かりましたね。
ニッセたちの面白いところは、それぞれの国のそれぞれのデザイン性によって、全く違う姿になって私たちを楽しませてくれると言うこと。
サンタクロースなら赤い服を着たおヒゲのおじいさん、とパッと思い描くことができますが、彼ら妖精たちには、決まりきった定義というものがなかなか存在しません。あってもとんがり帽子に小柄な姿くらいのもの。
「妖精とは?」というQに対し、地域別、国別に様々なAを見ることが出来る。te-noriでご紹介しているだけでも、全く違った個性がありますよね。
お国柄や伝統など、そんなところに注目してお気に入りの一体を探すのも、楽しみ方の一つなんです。今年のクリスマスもたくさんのお人形をご紹介していきますので、お楽しみに!