この記事をシェアする
簡単なのに、ハイクオリティ!ミニチュアパンを作りませんか?(バケットの作り方・成形編)
本物のパンづくりでも、ハード系のパンといえば、いかにクープ(切れ目)が開くかが成功のカギを握っています。それは、ミニチュアパンでも同じなんです。ただし、開き方が違います! 本物のパン作りでは、二次発酵後に一筋の切れ目を入れて焼成することによりクープを開きますが、樹脂粘土のパン作りでは、カッターナイフでクープ部分を切り取ります。
バゲットの作り方
成形
1.下準備の6で出来た粘土を準備します。
2.指で軽く転がしながら、楕円形に伸ばします。
3.端が細長くなるよう、さらに伸ばします。端だけを強く転がすイメージです。
4.両端を同じように細長くします。
5.歯ブラシで表面をたたき、ざらざらとした質感を表現します。
6.ふたつとも歯ブラシでたたいたら、表面が乾くまで待ちます。3時間前後が目安ですが、気温や湿度によってかわるのでだいたいで大丈夫です。
7.表面が乾いたら、カッターナイフでクープ(切れ目)を入れます。
8.乾いた表面だけを、はがします。うまくいかなくても、あまり気にしなくてOK!
9.はがした直後は、こんな感じにまだ乾いてない粘土が引っ張られた後がついていると思います。
10.でも大丈夫。歯ブラシでたたいて、表面をならします。そして、半日から1日くらい乾燥させます。乾燥させるときは、パンの裏面に爪楊枝をさしたものを、発砲スチロールなどにさすと安定感があり、次の作業(着色)もしやすいのでおすすめ。
あとは、絵の具とニスを塗ったら完成です。