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ミッフィーの「×」おくちの秘密。シンプルさの裏にある、究極のこだわりとは?
こんにちは。
2月16日(月)は、ミッフィーの生みの親であるディックブルーナ氏の命日。
2017年に亡くなられてから、早いもので9年が経とうとしています。
そこで今回は、小さなうさぎちゃん"ミッフィー"をピックアップ!
意外と知らない彼女のこと、デザインのこだわり、そしてディックブルーナの想い。
皆さんの身近にあるミッフィーアイテムにも、実は様々なこだわりがつまっていたんです。
オランダ生まれのうさぎちゃん。「ナインチェ」は、1955年に生まれました
ミッフィーのルーツは、ディックブルーナが作った物語の中にあります。
家族旅行中に野うさぎを見かけた彼は、幼い息子さんを寝かしつけるために、その野うさぎの物語を即興で聞かせたのだそう。
そこからヒント得て、1955年に初めてミッフィーの絵本が誕生します。
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今ではミッフィーとして親しまれている彼女ですが、実は生まれ故郷のオランダでは、”小さなふわふわうさぎちゃん”という意味を込めて「ナインチェ・プラウス」と呼ばれているんです。
とってもオシャレでリッチな響きですよね!
ちなみに日本に初めてやって来た1964年頃は、「うさこちゃん」という愛称でした。
現在では英語表記のミッフィーとして世界中で愛されていることは、もちろんご存知ですね!
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さて、ディックブルーナは今でこそ絵本作家として知られていますが、元々は本の装丁など手掛けるデザイナーでした。
そのため、ミッフィーのデザインには単なる絵本のキャラクターという枠を超えた、様々なこだわりがぎゅっと凝縮されているんです。
例えば、お口の×印の秘密はご存知ですか?
実はミッフィーの×印は、お口だけでなくお鼻も一緒に表現したものなんです。
確かに現実世界のウサギさんをよく観察してみると、だんだんと×印に見えてくるかもしれませんね。
さらに、使われている色にもこだわりがあります。
ミッフィーの絵本などでは、基本的に「ブルーナカラー」と呼ばれる色しか使用されません。
当初は赤・青・黄・緑の4色でしたが、そこに動物を描くグレーと茶が追加され、現在では6色のブルーナカラーが厳格に設定されています。
デザイナーとしてミッフィーの世界観を作り上げる、ブルーナらしいこだわりのひとつと言えるでしょう。
こんな風に様々なこだわりの上に描かれているミッフィーですが、どれもブルーナの持つ、「なるべくシンプルで端的に表現する」という美学に基づいています。
けれど、どうして彼はシンプルなデザインにこだわったのでしょうか?
例えばミッフィーはあまり感情を表現せず、いつも同じ表情で描かれています。
これは、時には自分の気持ちを投影したり、時には彼女の気持ちを想像してもらったりと、様々な考えを生むねらいがあるとされています。
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また、ミッフィーって常に正面、すなわち私たちの方を向いていると思いませんか?
これは、読者である子どもたちと向き合い対話していたいという、ブルーナの気持ちの現れ。
身体は横に向いていても、時々瞳を閉じていても、ミッフィーは常に私たちの方を向き、側にいてくれているんです。
ミッフィーの絵本は、楽しいことや嬉しいことはもちろん、時にはおばあちゃんの「死」など、生きていくうえで欠かすことの出来ないテーマをあるがままに伝えています。
なんと、ミッフィーがお菓子をくすねてしまい、罪悪感で眠れなくなってしまうなんていうお話もあるんですよ。
(お菓子は翌日返しに行きました!)
そんな風にブルーナは絵本を通して子どもたちと向かい合い、いつも正直に、世界のありのままをシンプルに伝えたいという想いを持っていました。
シンプルなものほど、読み手の想像力を掻き立てる。
ミッフィーのシンプルなデザインには、そんな想いが込められているんですね。
それはきっと、息子さんのために生まれたミッフィーの原点ともいえる想いなのかもしれません。
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生みの親であるブルーナの想い、そして、ミッフィーに込められたデザインのこだわり。
今回ご紹介したのはほんの入り口にすぎないかもしれませんが、そんなことを少し知っているだけで、ミッフィーアイテムがより魅力的に、そしてより身近に感じられる気がしませんか:)
te-noriでは開設当初からずっと、ミッフィーアイテムを取り扱い続けています。
今回のブログがミッフィーとの暮らしをより楽しむきっかけになりましたら、ミッフィーファンとして嬉しく思います。
最後に、ブルーナの人柄が感じられるエピソードをひとつご紹介したいと思います。
先にご紹介したように、基本的にはニュートラルな表情のミッフィーですが、以前日本に向けて、大粒の涙を2つ流している直筆のイラストが公開されました。
これは、2011年の東日本大震災の際に寄せられたもの。
ブルーナは2017年に89歳でその生涯を閉じましたが、彼が生み出した数々のデザインと、その象徴であるミッフィーは、今も多くのファンの心に寄り添い続けています。










