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2025年オリジナルノルディカニッセ製作ストーリー

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2025年オリジナルノルディカニッセ製作ストーリー

2025年10月31日

te-noriのこと

当店限定販売のオリジナルノルディカニッセ。毎年新しいデザインで展開しています。オリジナルノルディカニッセの製作秘話を座談会形式でお届けいたします。

対談メンバー

今回のオリジナルノルディカニッセの企画について

M.T

今回のオリジナルノルディカニッセの企画が始まったのはいつでしょうか。

O.M

今年の1月末ぐらいから企画が始まって初夏くらいに最終のデザインが決まりました。ハグサンタは割と早い段階で決まりましたよね。

I.M

そうですよね。
プレゼント袋に入ったサンタはほかにいろいろな候補があって、最後まで競っていたデザインが1個あったんですけど、それが決まったのが初夏ぐらい。

M.T

最後まで競っていたデザインというのはどういったものか教えてください。

I.M

北欧の文化に着目したデザインがあって、いろいろあって次回以降に持ち越しになりました。

M.T

今回のオリジナルノルディカニッセはどのようなことから着想を得ましたか。

O.M

今までにないというところにこだわりました。他社にもないし、自社にもないし、どこにもないもの。

M.T

企画をしていて大変だったことは何ですか。

O.M

今までにないデザインにこだわったって言ったんですけど、毎年オリジナルが他社からも自社からも出ていて、新たに今までにないものを考えるというのが大変でしたね。

I.M

みんなノルディカが大好きなので作りたいものが多すぎてアイデアを一つにまとめるのが大変でした。
みんなそれぞれの理想のノルディカニッセがありますから。

O.M

細部の深いところを決めるのが本当に毎回とても迷っています。リボンの色とか。

I.M

紐一本取っても全部細かく変えられるから、その1本でも雰囲気が全然違うんですよね。
赤だなとかやっぱり金だったなとか。

O.M

正解がないんですよね。これよりもっといいのがあるかもしれないんですよね。延々と出てきます。

I.M

かわいいからここにビーズをつけようってやってみる。取れやすかったら意味がない。かわいいだけじゃだめだし。
飾ってもらうことも考えなきゃいけないし。

今回のオリジナルノルディカニッセの魅力

M.T

今回のオリジナルノルディカニッセでは、どんな点にこだわりましたか?

O.M

いろいろな飾り方ができる、いろいろな楽しみ方ができるようなニッセを目指しています。
2つオリジナルノルディカを出しているんですけど、プレゼント袋に入ったサンタさんはクリスマスに飾ってもらうように作っています。
ハグサンタさんは通年で楽しめるようなデザインで作っていて、目的に合わせて飾れるようなデザインにしました。

te-noriオリジナルノルディカニッセ
I.M

ノルディカってサンタさん、女の子、男の子っていうベースがあって、ただ飾るだけに思えるんですけど、いろいろな角度からいろいろな魅力を知ってほしいというのはあります。
いろいろな人にいろいろな飾り方をしてもらって、ただの人形という枠を超えて一緒に暮らしているみたいに楽しんでもらえたらうれしいです。
プレゼント袋に入ったサンタさんって片手に紙が入るんですけど、本当は両手で1枚長い紙を持てるようにしたかったんです。でも、いろいろ難しくてできなくて。
そういう失敗じゃないけど、試行錯誤を重ねて今の形になりました。

M.T

今回のオリジナルノルディカニッセの良さを生かせる飾り方を教えてください。

O.M

ハグサンタはもう無限ですよね。自分の好きな小物でもいいし、季節を楽しみたいなら季節の小物でもいいし。

I.M

植物でもいいし、時計、カレンダー…。左右両方あるので、右じゃないと飾れないとか左じゃないと飾れないとかもないからニーズに合わせて。

M.T

te-noriではいろいろなブランドを取り扱っていますが、その中で合わせるとしたらどのブランドがおすすめですか。

I.M

Gry & SifっていうウールのブランドかT-Lab.っていう木のアイテム、お人形のブランド。

<★te-nori限定> ノルディカニッセ キモチをぎゅっと込めたハグサンタさんとあじさいの北欧ブルーセット
O.M

Larssons TraとかHillockとか。Hillockはノルディカに合わせて作ってもらってます。

I.M

Hillockは間違いないですよね。Hillockっていうブランドがあるんですけど、これはノルディカの人形をベースに職人さんと打ち合わせをして作ってるから間違いないです。

O.M

あとはLUNDBYとかスカンジナビスク・ヘムスロイドのお人形とか。ノルディカのお人形とスカンジナビスク・ヘムスロイドのバイキングの家族一式を買ってくださったお客さまもいらっしゃって。

I.M

絶対合いますよね。

te-noriならではの価値

M.T

他社でもオリジナルノルディカニッセを展開していますが、te-noriならではの特徴は何だと思いますか。

I.M

クリスマスからぶれないっていうところですね。あとはノルディカニッセらしさをすごく大事にしていることです。
みんなが思うノルディカニッセ像みたいなのがふんわりあると思うんですけど、その世界観を壊さないっていうところです。
今まで大切にしてくれた人にも喜んでもらえるし、でも新しい魅力を提案できるような。
軸はクリスマスで、ノルディカとしての意味があるものを作りたいです。

O.M

日常に溶け込むような遊び心がte-noriのオリジナルノルディカにはあるかなって思います。

M.T

先ほどクリスマスからぶれないというお話がありましたが、それはやはりノルディカらしさを大事にしているからということなのでしょうか。

I.M

ノルディカニッセって北欧の伝承に出てくる妖精なんです。
それはサンタさんのお手伝いをするとか、屋根裏に住んでいて、人間が寝ているときにいろいろなことを代わりにやってくれるお手伝い妖精とか。
でも大切にしないと意地悪、いたずらとかをしちゃうみたいな伝承がもともと北欧で伝わっている存在。
そこですよね。その世界観。
クリスマスにサンタさんのお手伝いをする。大切にすると幸せを運んできてくれる。でも大切にしないとちょっといたずらしちゃうよみたいな。
te-noriではそのイメージがみんなあるから、そこから全部生まれてますね。

O.M

そうですね。そこはぶれてないですね。何か動きがあるというか日常に溶け込んでいる感じはあるかもしれないですね。

I.M

ちょっと生き生きとしているかもしれないです。

M.T

te-nori限定の特典(ポストカードやプレゼント袋に入ったサンタの手書きカードなど)について、企画の意図を教えてください。

O.M

ポストカードにハグサンタさんがハグしたら、そのポストカードの絵のサンタさんとぎゅってハグしてるようにみえる仕掛けがあって。
あと、ハグさせるものがない人でもポストカードがあれば素敵な飾り方ができるよっていう提案ができると思っています。
プレゼント袋に入ったサンタさんの手書きのカードも一緒で、何も差し込むものがないって人にも楽しんでもらえるようにつけています。

プレゼント袋に入ったサンタの手書きカード
M.T

オリジナルノルディカニッセの飾り方のイメージを持ってもらうためということでしょうか。

O.M

そうです。

M.T

今後、どのようなte-nori限定のノルディカや特典などを出していきたいでしょうか。

I.M

今年、ずっとやりたかったハロウィンがようやくできて、みなさんにけっこう喜んでいただけたと思っています。

O.M

「これからも季節のお人形待ってます」みたいな声もあったりで。

I.M

そっちにちょっと力を入れても面白いのかなって。新しいノルディカの魅力をお届けできるのかなっていうのはみんな思ってますよね。

O.M

そうですね。ハロウィンの第2弾もありかな。

I.M

なるほど。アイデアは結構ありましたしね。

O.M

去年オリジナルノルディカと一緒に飾れるスタンドを一緒に販売して今年もそれをやる予定だったんですけど、なかなかうまくいかなかったので、来年またそういうのができたらなとか。

M.T

ハロウィンやクリスマス以外の季節に関連するようなノルディカも出したいなどありますか。

O.M

ありますね。

I.M

クリスマスらしさは…?

O.M

違う路線も作りますよっていう感じです。

I.M

クリスマスは絶対にやる。

O.M

そうです。

I.M

でも、いろいろな角度から楽しんでもらえたらいいですね。

O.M

来年やろうって毎年言ってますよね。なんでしたっけ?

I.M

イースターですね。いつかはやりたいですね。

M.T

お客さまの意見もte-noriのオリジナルノルディカや特典を考えるときの参考にしていますか。

O.M

参考にしてますね。

I.M

100%っていうのはないですけど、こういう意見があったからこうしたらお客さまは喜んでくれるかもしれないみたいな。
想像だけじゃなくなりますしね。本当の意見は。
こうしたらお客さまが喜ぶかもじゃなくて喜んでくれるんだな。

O.M

喜んでくれる人がいるんだっていう。

I.M

そう。0か1かじゃ全然違う。

購入後、どのように楽しんでほしいか

M.T

おすすめの組み合わせを教えてください。

I.M

ハグサンタは届いて目の前にあるものに試してみてほしいです。きっと合う。

O.M

おうちに届いたとして、最初に何にハグさせますか?

I.M

小さい植物とか。

O.M

お花とか植物系いいなって。

I.M

大きいとちょっとバランスが難しいかもしれないですが、とりあえず目の前にあるものに試してほしいです。

O.M

サンプルを送られてきたときに、絶対合うと思ったのが今セットで販売されているスノーフェルトツリーのノルディカなんですけど、色合いがすごく素敵で最初にいいなって思った組み合わせですね。
プレゼント袋に入ったサンタはトナカイオーナメント。ノルディカニッセの新商品でプレゼント袋に入ったサンタさんと同じようなデザインなんですよ。
あとはツリーはなんでも合うと思います。

<★te-nori限定> ノルディカニッセ 冬の森のひと息!ハグサンタ & ツリーの大人可愛い北欧カラーセット
I.M

小さいあめちゃんとか手に乗せたらかわいいと思います。

O.M

うんうん、そうですね。

I.M

着せ替えじゃないけど、これだったら乗るかなとか。これ乗せたらどんな風に変わるかなとか。いろいろ手に乗せてみてほしいです。

プレゼント袋に入ったサンタ 飾り方イメージ
M.T

ハグサンタは何に合わせても映えるという感じで、プレゼント袋に入ったサンタの方はトナカイやツリーや小物と合わせやすいということですね。

O.M

そうですね。トナカイとか動物系が合いそう。

M.T

印象に残っている購入者のコメントやエピソードがあれば紹介してください。

O.M

ハグサンタさんを買ってくれた人で、ご注文時に「これ考えた人天才ですね」みたいなことを書いてくれていて、うれしかったですね。
私の中でノルディカってクリスマスのイメージが強いんですけど、te-noriサンタっていう手に小物を乗せられるサンタさんを買ってくれた人で「小物を変えて一年中飾ります」って言ってくれた人がいて、ちゃんと飾ってくれているんだなってうれしく思いました。

I.M

毎年9月くらいにオリジナルのデザインが公開になるんですけど、時期が迫ってくると「今年はいつですか?」とか「今年も楽しみにしています」みたいな。
「te-noriさんいつも注目してます。」「楽しみにしてます。」っていう声はうれしいです。

O.M

「つい買っちゃいました」みたいなコメントはすごくうれしいですよね。

M.T

ノルディカを長く飾るための取り扱いの注意点やお手入れの仕方などについて教えていただければと思います。

I.M

ハグサンタとかは抱きつかせてくださいってこちらが言ってる前提もあるので他のお人形より腕を動かしたりする機会が多いと思います。
やっぱり既製品じゃなくて、人が一個一個手で作ってるものだから、そんなに丈夫じゃないので人の手を握っているように取り扱ってください。

O.M

あと、針金ですね。

I.M

そうですね。あと直射日光とか色変わっちゃったりするから。
他は、北欧で育った木は日本の気候に合わなかったりするみたいです。かわいいお人形なんですけど、デリケートなので注意してください。

今後の展望

M.T

オリジナルノルディカニッセは少し高価なアイテムでもありますが、お客さまにどのようにその価値や魅力を感じていただきたいですか。

O.M

私たちは、価格以上に「ぬくもり」や「ストーリー」の魅力をお届けしたいと考えています。
出来上がったニッセには込めた想いや背景があります。その世界をお客さまのご自宅でも感じていただきたいです。
見てくださった方が、「この子にはどんなお話があるんだろう」と、想像を広げて楽しんでいただけたら嬉しいです。
飾るだけでなく、日々の暮らしの中で小さな物語が生まれていくような、そんな存在でいられたら素敵だなと思っています。

I.M

ノルディカニッセが好きな人=ほぼクリスマスが好きな人だと思っていて。
クリスマスって一年に一度しかなくてみんな楽しみで仕方がないイベントだと思うんですよね。ほかのイベントとは格が違うっていうか。
その大事なイベントを私たちのオリジナルノルディカで楽しんでもらいたいっていうのがスタートでもあるし、ゴールでもあると思うんです。
だからte-noriでしか出せない味というか魅力をこれからもどんどんパワーアップさせていって、今年のクリスマスはte-noriのノルディカのおかげで楽しかったなとかいい思い出になったなとかそういうte-noriでしか楽しめないものを届けられたら。
それってやっぱりお金には代えられない価値かなって思うんですよね。

M.T

te-noriはクリスマスを重視しているということでしたが、そのクリスマスを特別にするものとしてte-noriのオリジナルノルディカというちょっと価格は高めですけど、ギミックにこだわられていて物語性を演出しやすいなどの工夫がされているte-noriならではのもので、お金には代えられないような体験をお客さまにしてもらいたいということですね。
本日はお忙しいところお時間を取っていただきありがとうございました。

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2025年10月31日

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