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ノルディカニッセの季節まであと少し。ニッセの制作秘話や裏話を、特別にご紹介します
こんにちは。
8月も後半に入りましたね。先日、もう秋ものの洋服が出ていました。te-noriでも既に、クリスマスシーズンに向けて賑やかな日々を送っております。
さて、ノルディカニッセのシーズンまでもうまもなく。そろそろ、彼らの足音が気になりだしている方も多いのではないでしょうか。
でも、そもそもニッセって一体どういう存在なのでしょう? 手作りといわれているけど、どうやって作っているの?
今回は、そんなノルディカニッセの由来や制作秘話をご紹介いたします。初出し情報多数の、必見の内容になっていますよ!
⇒「Nordika nisse(ノルディカニッセ)」のアイテム一覧はこちら
北欧のお手伝い妖精、「ニッセ」
そもそもニッセとは、ノルウェーやデンマークの伝承に登場する妖精のこと。プレゼントを包んだり運んだり、サンタさんのお手伝いが主なお仕事です。
ニッセがいるおうちには幸福がもたらされると言われていますが、彼らはとっても気分屋。大切にしないとイタズラをしてしまうので、皆さんも気を付けてくださいね。
⇒「ノルディカニッセ シナモンロールを持った女の子」はこちら
私たちの周りではまだまだ知る人ぞ知る存在のニッセですが、北欧では大変メジャー。
クリスマスといえばまずニッセを思い浮かべる人も多く、シーズン中は様々なお人形が街中に並ぶそうですよ。
ノルディカニッセももちろん、現地で作られている本物。憧れの北欧気分を届けてくれる、まさに小さなサンタさんですね。
⇒「ノルディカニッセ ニットセーターサンタ(トナカイ)」はこちら
⇒「ノルディカニッセ ニットセーター女の子(ツリー)」はこちら
ハンドメイドの結晶、ノルディカニッセ
先ほどもチラリとお話ししましたが、皆さんにお届けしている「ノルディカニッセ」は、ドイツやデンマーク、エストニアなど、様々な国が関わって出来ている本場ヨーロッパのお人形です。
特に製造場があるエストニアは縁深く、たくさんのニッセたちがここで命を吹き込まれています。
⇒「ノルディカニッセ スケート靴を持った赤いコートの女の子」はこちら
木を切ったり、塗装をしたり、組み立てたり。時にはガスマスクが必要になるなど、文字通り魂を込めて生み出されていくニッセたち。
何万体ものニッセが、わずか数十人の手によって大切にハンドメイドされています。
ただ、最も重要なお顔のペイントは、数名の選ばれし職人さんにしか許されていないそう。皆さんのお手元にあるニッセは、北欧の職人さんたちの技術の結晶でもあるのです。
⇒「ノルディカニッセ ポットを持った女の子 星に願いを」はこちら
また、ニッセは人工的な素材とは違う、生きている木材をメインに作られているため、気候風土の影響を受けやすいお人形でもあります。
湿度の高い日本では適さない材木もあり、泣く泣く廃盤となる作品もあったそうですよ。
いつも愛嬌たっぷりに私たちを癒してくれるニッセも、実はとてもデリケートな存在なのですね。
⇒「ノルディカニッセ ふわふわダッフルコートのニッセセット」はこちら
⇒「ノルディカニッセ ダッフルコートを着たサンタ 星に願いを」はこちら
⇒「ノルディカニッセ ダッフルコートを着た女の子 星に願いを」はこちら
ニッセのお求めは、「一期一会」を大切に!
ここで一つ、ノルディカニッセのお買い物に役立つプチ情報をお届け!
先ほど廃盤というワードが出ましたが、ノルディカニッセでは、定番アイテムでも突然廃盤になることがしばしばあります。
どのお人形がもう会えなくなるのか私たちにも分かりませんので、お買い物の際には是非、お人形との「一期一会」を大切にしてくださいね。
⇒「ノルディカニッセ ハートフルサンタ サイレントナイト レッド」はこちら
⇒「ノルディカニッセ ハートフルサンタ グリーン×ゴールド」はこちら
⇒「ノルディカニッセ ハートフルサンタ サイレントナイト ホワイト×レッド」はこちら
試行錯誤の末に選ばれたフェルト
木材の他に使われている素材といえば、そう、フェルトですね。お洋服やヒゲなど、質感の異なる様々な生地を巧みに使い分けています。
実はそのフェルトも、何百種類の中から厳選されたもの。例えば赤色一つとっても数多の色と手触りがあり、何時間も見ていると目が回ってしまうほど。
是非皆さんも、見るだけでなく、実際に触れて楽しんでみてくださいね。
今回は、ノルディカニッセについての裏話をお届けいたしました。ひと足早いクリスマス気分をお楽しみいただけましたでしょうか?
たくさんの試行錯誤と、様々な人の手を経て、私たちのおうちにやってくるノルディカニッセ。そんなことを知っていると、ニッセのことがもっともっと好きになれる気がしますよね。
見て可愛く、触れて優しい。ニッセがいつまでも、皆さんの心にそっと寄り添う存在でありますように。
今年のノルディカニッセにも、どうぞご期待ください!